お絵描きeveryday

趣味で続けている絵画を通じて、皆さんに情報発信していきたいと思います。多くの皆さんに鑑賞していただき、ご意見頂けるよう、頑張って更新していきたいと思います。

個展を開催する 広報編

こんにちは、saccoです。
今日は「個展を開催する」シリーズの広報編です。

頑張って制作してきた作品達。できれば一人でも多くの方に観ていただきたいですよね。
実は広報について、saccoはあまり動けなかったので反省も含めてまとめてみたいと思います。

 

DMの作成

作成時期

遅くとも1ヶ月前には出来上がるように準備をしましょう。
作品の構成がほぼ固まってくる2ヶ月前あたりから、少しずつ心の準備を進めると良いでしょう。

原稿作成

先ずは広報に先立ち必要となってくるのがDMです。
どうせだったら かっこいいのを作りましょう。
私はギャラリーさん指定がイラストレーターだったため、慣れないソフトにひ~ひ~言いながら自作しました。
 

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使用する作品画像は、言うまでもありませんが今回の個展の顔として、表題とマッチし、かつ見栄えのするものを選びましょう。
 
 DMに必要なその他の項目

  • 表題(個展タイトル)
  • 作家氏名
  • ギャラリー情報(名称、住所、地図、連絡先、最寄駅など
  • 開催日時、定休日(ある場合
  • 作家在廊日
  • DMに使用した作品のタイトル、サイズなど(任意
  • その他、個展の概要など

印刷


私は今回、プリントパックで印刷しました。
ハガキサイズ両面カラー、マットコート紙220g 500枚で2330円でした。
お値段と品質の兼ね合いから、プリントパックは妥当な選択でしたよ。
ただし、私の場合、透明水彩の微妙な色彩の作品を選択したため、自宅のプリンタと比較し色味が弱かったのが少し残念でした。店頭に持ち込めば実際の仕上がりイメージも確認できるようですので、気になる方は一手間を惜しまずに確認を。
また、納期を短くすると若干お値段も高くなりますので、時間に余裕を持って取り組みましょう。
 

DMの送付・設置


知人、友人への案内はもちろんのこと、不特定多数の絵画ファンに知っていただくのが
DMの重要な役割です。1ヵ月前には以下の場所に脚を運んで設置を依頼しましょう。

  • 画材店
  • 美術館
  • お願いしやすそうなギャラリー
  • その他、アートに関連する施設、学校など

私は当初、知人、友人への配布しか考えていなかったため、500枚は多すぎるかなあ、と思っていたのですが、方々回ってみると、意外にいろんなところで置かせていただけることが分かりました。
必要枚数は各人によって変わってくるとは思いますが、印刷代金も安いことですし多めに用意することを強くお勧めします。1000枚くらいあっても良かったかな。

また、個人宅に郵送する場合は、早すぎず遅すぎずで二週間前くらいに到着するのがベストのようです。知人、友人以外に二回目以降の個展では以前にご来場くださった方や、ご購入頂いた方などに出すのが一般的ですね。

プレスリリース

プレスリリースという手段は当初頭になかったのですが、ギャラリーさんの方で各紙の広報にお手続きいただき、結果3紙に掲載していただきました。
また、個人からもプレスに依頼を上げることは可能なようです。
個展当日には、新聞見て来られた方も何組かいらっしゃり効果を実感しました。
今まで全く接点のなかった方々が、私の作品に興味を持って脚を運んでくださるというのは個展開催の最大のメリット、嬉しい事ですね。

ところで、プレスに送る文面もちょっと工夫が必要です。
簡単な紹介文をギャラリーさんに持ち込んだところ、ギャラリーのオーナーさんの助言でバルト三国エストニア、ラトヴィア、リトアニアを強調することに。
イタリア、ドイツ、フランスは文面からは削除しました。
メジャーなエリアの風景画はあまり皆さんの心に引っ掛からないようで。。^_^;。
で、いざ会期が始まると、なるほど「バルト三国って書いてあったから是非観たいと思って~」と言うお客様、確かにいらっしゃいました、複数。
ギャラリーさん、さすがプロですね。いろいろとお勉強させていただきました。
 
また、プレス以外にも個展なびのサイトにもギャラリーさんから投稿いただけましたよ。
とても頼りになるギャラリーさんでした。

SNS

情報拡散の主流は今や間違いなくSNSでしょう。
しかし、残念ながらsaccoはネットを使いこなせていないので、FB、LINEで若干の拡散を果たせたのみでした。
このブログを開設したのも、その反省からです。
ブログやHPの運営はこれからの課題ですね。
皆さんからも、こうしたらいいよ、というご意見をいただければ幸いです。

 

以上、本日は「個展を開催する」シリーズの広報編でした。
お付き合いありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

 

 

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