お絵描きeveryday

趣味で続けている絵画を通じて、皆さんに情報発信していきたいと思います。多くの皆さんに鑑賞していただき、ご意見頂けるよう、頑張って更新していきたいと思います。

クルーズ客船 飛鳥Ⅲ アート公募展

こんにちは、saccoです。

一気に秋が深まりましたね。

自由人になって初めての紅葉シーズン、近場の紅葉スポットの散策を楽しむ今日この頃です。

 

さて、少し前の話にはなりますが、スクールの友人が、こんなのあるよ~、とクルーズ客船 飛鳥Ⅲ アート公募展の事を教えてくれたのは7月くらいだったかな。

応募締め切りが8月末、作品搬入9月下旬、作品サイズP20またはP50、それならなんとか制作できそうだ、と応募することにしました。ダメでも失うものは何もないし、何事もチャレンジしなきゃ始まらない、というノリで。

その結果が11月11日に発表され、なんと、ありがたい事に入選することができました。

蓋を開ければ2300件もの応募があったようで、その中から選出された126点に入る事ができたなんて、もう5年分くらいの運を使い果たしたやもしれず...(^_^;)。

 

作品はこちらです。「武庫を渡る風」

2025年に就航する「飛鳥Ⅲ」の船内で2年間、常設展示されると言うことで、テーマは「日本の四季を旅する」~あなたの地域の自然の風景~。

宝塚市民としては歌劇場のある花の道でも描こうかと思いましたが、どうもピンと来ない。ここ最近の制作の傾向からデザイン性の高いモチーフが描きたくなり、テーマに合致しなくても自分の描きたいものを描こうと決めて、スタートしました。

描いたのは家のすぐ近所の武庫川の水面です。

かなりデフォルメしているように見えますが、実はこの波形はリアルを写し取ったものです。自然が醸し出す造形の妙に心奪われまして。

 

制作の過程では、いろいろと思ったようには進まず、途中、何度か諦めモードになりました。一方、手前に配した野草(箔の焼きで表現)はその抜け感が思った以上に面白く、この作品は失敗しても次に繋がる表現が見つかったので良かったとしよう、と自分を納得させながらの制作でした。

そんなこんなで思わぬ嬉しい結果とともにいろいろな学びがあり、今は次作に向けて秋草と水面をテーマに草稿を進めております。

 

尚、本公募展の入選作品は、船の展示に先駆け巡回展も計画されているようですので、詳細決まれば、またこちあにアップさせて頂きますね。

 

本日もお立ち寄りありがとうございました。

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