こんにちは,saccoです。
ついに連日猛暑超えの毎日がやってきました。。
災害級の暑さですので、こんな時はもう極力外出を控え室内で音楽でも聴きながらマッタリ絵の描くなんていうのが最適な過ごし方かと思います。
さて、以前にも書いたかと思いますが、永年のデスクワークと絵画制作がたたって、首肩を痛めてしまった私は、今は制作の時はできるだけイーゼルを使うようにしています。
日本画、水彩はなかなか難しいのですが、油絵なら大丈夫。絵具が垂れないからね。
ということで最近、我が家にやってきた卓上イーゼルがこちらです。
なんと、こちらは私が通っているスクールの生徒さんだった方の手造りです。由あって私の元にやってきました。
高さは62cm程ですので小品用ですが、上のストッパーを外すとF20号までくらいなら乗せられます。安定感ありますので。
背後のストッパーを調節すれば角度も簡単に変えられます。
こんな感じでのけぞります。
F4号の作品を乗せるとこうなります。
上下にストッパーが付いているので、高さ調節も自由自在。
市販のイーゼルでは、底辺が可動のものは見つけられませんでした。
今、うつむき加減の作業がしんどい私にとっては、なんともありがたい仕様です。
そして一番のチャームポイントがこちら。
なんと、上下のポコポコの穴を使って作品の角度を描き易いように変えられます。
これ、細かなハッチングで描写するときにあり得ないくらい便利。
これを作られた方が、やはりハッチングを駆使して制作されていたので、本当にかゆいところに手が届くスペックとなっております。
制作者にちなんで「イッシー1号」と命名しました。
おそらく、この先、私は描き続ける限り「イッシー1号」と共にあると思います。
さて、本日は最近我が家にやってきたイーゼルのお話でした。
市販品ではないので、ここで買えるよ、という情報提供にはならないのですが、DIYがお得意な方は是非、手作りイーゼルにチャレンジしてみてください。
本日もお立ち寄りありがとうございました。
猛暑が続きますので、皆様、ご自愛くださいませ。