こんにちは、saccoです。
白亜地のド派手な薔薇が一応完成しましたので、今日は次なる題材を決めるためにお花屋さんに行きまして、白い薔薇を10輪、仕入れてまいりました。
オールドローズのようなぽっこり丸い子が欲しかったのですが、もう薔薇のシーズンでもありませんし種類も限られていて、これぞ、という子に出会えませんでした。
とりあえずお家に帰って、手持ちの小物でいろいろとアレンジして写真撮影です。
自然光で少し影を強めにすると、肉眼で観ている限りはなかなか素敵に演出できるのですが、写真にするとなんだか只のしろ、って感じで面白くありません。思ったような写真が撮れるスキルも必要だと痛感します。
絵画って、ある程度思ったように描けるようになってからが本当の制作だと感じますね。(saccoはまだ思ったように描くスキルを持ち合わせていませんが。。。)どのような対象を選び、どのように構図を決め、どのように演出するか、そこには人の心の琴線に触れるような繊細な空気感が欲しいです。そこのところが決まれば制作の80%くらいが完了、後はひたすら作業として描く、みたいな制作スタイルが私の理想です。
もがき苦しみながら描く課程こそ良い絵を描くにのに必要だと考える作家さんもいらっしゃいます。ここら辺のところの考え方はそれぞれですね。面白い。
この10月にはポーランド旅行を予定しています。
とても楽しみなのは、古城にお泊まりする事です。ご縁があってポーランドご在住の方と知り合うことができ、このお城の事を知りました。
モシュナ城、というお城です。足回りの便が悪く最寄りの鉄道駅から随分と距離があるのも、このお城がメジャーになり過ぎない理由でしょう。
とても素敵なお城なので2連泊することにしました。絵の素材になりそうな写真を一杯集めたいと思っています。今からワクワクしています。
さてさて、先ずはこの白い薔薇、なんとか作品に仕上げたいと思います。
梅雨も後半、各地で記録的な大雨となっているようですね。どうぞ皆様、気をつけてお過ごしください。