こんにちは、saccoです。
毎日、ここちよい秋晴れ続きですね。季節はアート一色!
知人の個展やグループ展の案内が目白押しで、インプット一杯の今日この頃、刺激を受け楽しい毎日ではありますが、一方で自分がアウトプットできていない事の焦りもジリジリな感じです。
今年は春に日春展の初出展初入選を果たし、勢い出展した前田青邨記念大賞展では賞を頂くという、もう実力というよりは勝利の女神様が私にアマアマだったとしか思えない現状。有頂天にならず、しっかりじっくり地固めをして次に繋げたい、と慎重なんだかサボッてんだが分らない状態のまま、何の進展もなく11月を迎えてしまいました。アセアセ。。
昨年のペースですと春頃から構想温め11月には、もう制作も渦中な感じでした。そんなに制作期間を取らなくても完成できる、という根拠のない自信と、構想こそが大事だと制作の手を敢えて止める自分。。。←何言ってんだか。
言い訳ともつかない前置きが長いんですが、ようやく来春に向けて制作開始しました。
で、何を描こうかと思ったのですが、昨年に続きポーランド・シリーズとすることにしました。
これね、ポーランドのヴロツワフという街を散策中にパチリと撮った写真の一部を作品に採用する事にしました。写真を撮った時は、なんだか凄い像なので面白くて撮影したものの絵画の題材にはならないな、と思っていましたヨ。何でもよいので資料はたくさん収集しておくのが良いですね、後で何が役立つか分りません。
そして今回、使う事にした画材は虹彩箔です。虹彩箔とは銀箔に焼き付け加工を施した箔です。
あまり制作を画材のパワーに頼ることもしたくないのですが、なんだか魅力的な箔なので今回はこれで制作することにしました。ついでに箔を押す(貼る)際に、従来は膠を使っていたのですが、今回は絵具屋三吉さんの三吉箔糊を使うことにしました。箔貼りの失敗が少なくなり、ストレス1/10な感じです。超お勧www。
という事で制作を開始した作品の一部、盛り上げ胡粉で像の形を起こし、虹彩泊を押し、岩黒で形を追っかけたところです。
虹彩箔が良い仕事してくれてますwww。
さてさて、こんな感じでようやく制作のスタート地点に立てました。後は来春までゴニョゴニョと悩みながら作品を仕立てていく予定、どうなりますやら。。。応援してね。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
アートな秋を愉しみましょう♪