お絵描きeveryday

趣味で続けている絵画を通じて、皆さんに情報発信していきたいと思います。多くの皆さんに鑑賞していただき、ご意見頂けるよう、頑張って更新していきたいと思います。

日本画 盛り上げ胡粉 続編

こんにちは、saccoです。

今年は雨が多くてうっとうしくはありますが、その分、気温が低めで在宅時間が格段に増えてしまったsaccoとしては、ラクチンな面もあります。

在宅勤務が終わってから電車に乗って都心のスクールに通う生活も段々と定着し、新たな日常が始まりました。コロナ的にはステイホームが正しいのかも知れませんが、足腰も精神も弱るので、しばらくはこのペースを維持したいもんだと考えています。

 

さて、前回アップした日本画、ゆる~く制作を進めています。

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背景に少しずつ色を重ね、ライオンの石像も少し手を入れました。

今回は背景の古城の壁面にしっかり盛り上げを入れましたので、岩絵の具を乗せてさっと拭き取ると、いい感じで絵具がひっかかり複雑な表情がいとも簡単に作れます。

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こんな感じで、ごつごつとした煉瓦の風合いが作れます。

これを描画で表現しようと思うととても大変な作業になってしまいますのでね。

「こんなに簡単にテクスチャー作れるなんて、ずるい~」と、連発しながら工作感覚で楽しく作業しております。なんというか、アートセラピー的な要素もあるのではと感じます。

 

今回はいきなり始めから岩絵の具のみで描画する、という贅沢な制作をしております。

岩絵の具は、その他の画材(油絵の具、水彩絵の具、アクリル絵具、色鉛筆、等々)と違い、ものすごくたくさんの色種があり、更に同じ色でも粒子の粗さ(番手といいます)の細かいものから荒いものまであります。ですので、基本色を揃えれば何でも描ける、というものではなく、この作品に必要な色、番手を事前に揃えておく必要があります。荒い番手の絵具の上から細かい番手の絵具をかけると、荒い粒子の間に細かい絵具が入り込みます。基本的に混色しても粒子が立つので色彩が濁る事無く主張し合い画面が瑞々しくなるように感じます。

私の場合、まだあまり岩絵の具を使いこなせていませんので、以前、買うのが嬉しくて揃えてしまった絵具を使って、手持ちの範囲内で制作しております。

早く計画的に絵具を購入して制作ができるよう、絵具の特性を学びたいと思います。

でも、高いんだよな。。。

 

ということで、本日もお立ち寄りありがとうございました。

今週には梅雨も明けるのでしょうか。暑い日が多くなると思いますが、くれぐれも熱中症にならないようお気を付け下さいませ。

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