こんにちは、saccoです。
もう今年も残すところあと僅か、1年が早い、早い。
そんな一年を振り返り、自分的にはグダっと過した感じなのですが、面白い事も多かった一年でした。
その中の一つに、saccoテレビに登場する! というのがありましたwww。(9月に収録、11月放映なので少し前の話です。)
て、別に芸能会入りした訳ではないのですが(笑)、NHKの歴史探偵という番組の収録依頼が我がスクールにありまして、生徒その1として出場させて頂きました。
お陰様でちらりと公衆の電波に乗るという初体験をさせて頂きましたよ。
テーマは正岡子規。正岡子規が提唱した写生句を検証しようという内容でした。
写生句とはなんぞや、については長くなるので割愛させていただきますね。
集まった生徒は10名、若者あり、ジジババあり。収録当日、ネタをあかされないまま、松尾芭蕉と与謝蕪村の俳句から思い浮かぶ情景を即興でスケッチする、という進行でした。
sacco的には、NHKさんの意向はともかく、日頃鍛えてきた風景画セミナーの成果を発揮して、さらさらさら、っとカッコイイ絵を描く事が目標でした。
と、ところが文字のイメージだけで風景を描こうとしたところ、え?え?え? 描けな~い。
松尾芭蕉はこんなことに。。。
五月雨をあつめて早し最上川
川の奥行き出ない、あ~ん。。。
そして写生句である与謝蕪村はさらに苦戦して、こんな事に。。。
五月雨や大河を前に家二軒
斜め上空から2軒の家を見下ろす粋な構図でカッコよく、の予定が、あれ?あれ?あれ? あれほど教えていただいたパースがわかんな~い、大混乱;_;。
結局、斜め上構図は諦めて慌てて取りあえず描く。。。チ~ン。。。
放映後、スクールに行った際に、風景画セミナーのS先生「saccoさん、映ってましたね~」のその後に、「...鍛え直さなあかんなあ。。。」
ま、そんなオチでテレビ初出演は終わりました。
風景画セミナーの先生は、具体的な対象を見ないで頭の中で組み立てて構造物を描く訓練が必要だと痛感されたそうです。。。あはは、生徒の実力なんざ、そんなもんさ!(開き直る)
ま、そんなこんなで日頃の修練もなかなか身にはつかない事実を痛感できた良い経験でした(笑)。
来年も一歩一歩、少しづつでもいいから前に進みたいsaccoでした。。。
本日もお立ち寄りありがとうございました。
クリスマスは寒波が厳しくなりましたね。皆様、暖かくしてお過ごし下さいね。