こんにちは、saccoです。
夏休みマッタリ課題 第二弾は久しぶりのペン画です。
昨年は個展に向けて、水彩紙にペンと透明水彩で作品をいっぱい作りました。
今年は前年を振り返りつつ、少し進化したいところ。
そこで、パネルにアクリルジェッソ、その上からペンで描画してみました。
お題はポーランドの古城。10月のポーランド旅行後の制作に向け予行練習です。
ペンはいつもご愛用のPIGMAです。
サイズはF4。
ペンは、主に0.05mmを使いました。紙に比べインクが染み込む感じで、細いペン先を選んでもしっかり強い線になってしまいます。破線などを多用し、できるだけ単調な野太い線にならないように気をつけました。
これを描き易いと言うのか、描きにくいというのか、は好みですかねえ。線はくっきりはっきり。薄くトーンを入れたい箇所は、インクが枯れて廃棄直前のペンで描画しています。
さて、問題はここからです。
板+ジェッソの上に描いた理由は、これを油彩で仕上げたいからです。ペンの描画を活かしつつ、透明な油絵の具をグレーズして美しい画面に仕上げるのが狙いです。
透明水彩のような滲じみ、たらしこみを油絵の具で表現できないかなあ、、、
う~~~~ん、上手くいくかは未知数ですが、夏休み明けに試行してみます。
良い手法をご存じの方は教えてくださいませ。
ふう、それにしても猛暑が続いております。
本日は、午前中にお墓参りに行ったらあまりに暑く、試しに家の前の植栽の上に温度計を置いてみたら、なんと42度まで上がりました。天気予報の最高気温は35度だったのに。。。アスファルトの上はもっと暑いはず、もはや生物が生きるには限界の灼熱地獄。皆さん、くれぐれも命を落とさないようご注意ください。