こんにちは、saccoです。
大きな水害をもたらした梅雨もついに明けまして、本格的な夏がやってまいりました。
いや~、暑い。
例年はオフィスで快適涼しい毎日を送っていたsaccoですが、在宅勤務になっちゃった今年からはこの猛暑を自宅で過すことになります。
少々電気代が気になるところではありますが、お歳もお歳ですので、熱中症にならないように温度管理には気を配らないといけませんね。
さて、そんな猛暑の日曜日、本日は自宅にずっと籠もってボチボチと制作をしておりました。
コロナでスクール通いができなくなり、中断していた白亜地にシルバーポイントの作品の制作を再開しましたよ。
なんと、前回、ブログにアップしたのは3月ですので5ヶ月も経ってしまいました。
雪の上に転がった寒そうな鳥さんを 汗をカキカキ、シルバーポイント(銀筆)でカキカキです。
ここまで進みました。
実は、余白に何を描くか決まらないまま、先ずは鳥さんだけ描きました。
で、鳥の上の空間の処理をどうするかなあ、といろいろ考え、拾ってきた小枝、枯れ葉を実際の画面に配置して構図を検討。
ふふふ、作家の舞台裏。
リアルな素材を配置して構図は考えられるのはとてもいいですねえ。
ついでに画像をプリントアウトしてトレースができるという効率の良さ。
板に写った影もそのまま作品にしようと思いましたが、雪上の影は板に写った影とは、ちょっと風合いが違いますね、あとは想像力を総動員して雪原の雰囲気を作って行きたいと思います。
シルバーポイントで描画すると、時間の経過とともに銀が酸化して(訂正)空気中の硫黄と反応して褐色になるとの事でした。どんな感じで色が変わるのかなあ、と思っておりましたが、なるほど先に描いた鳥は少し赤みを帯びてきました。今日、描いた小枝、枯れ葉はまだグレーですね。
少~し色味が違うの分かりますか?
画材の特徴を知るのも楽しいですね。
シルバーポイントはsacco好みの画材です。
暑い夏にステイホームでシルバーポイントは、なかなか良い過ごし方のようです。
本日もお立ち寄りありがとうございました。
みんな、元気で暑い夏を乗り越えましょう。