こんにちは、saccoです。
5月も今日で終わり、そろそろ梅雨入りが気になる季節。
爽やかな春も終わり、秋風が吹くまでは過酷な夏を堪え忍ばねば。。。
さて、この週末は、えんえん色鉛筆で猫を描いていました。
前回、投稿したみーちゃん様のご縁で、また、猫を描かせていただく事にまりました。
みーちゃんもそうなのですが、この子も実は遠いところに旅だってしまった子です。
ご依頼主様の深い思い入れのある一枚。
ネットから拾ってきたり、自分で撮影した対象を描くのとは違い、ちゃんと描かなくちゃ、とプレッシャー半端なく。
ぽてっと寄りかかる猫の質量までを感じる事ができるかししら、身体をそっと撫でた時の毛の温もりを感じる事ができるかしら、マイペースなのに甘えんぼで少しはにかんだその瞳は表現できているかしら。。。
人間を描く時と一緒で、0コンマ数ミリの差で表情はくるくる変わり。
とても苦労したけれど、とてもお勉強させていただきました。
参考になる情報はないかと、ネットで色鉛筆画を探してみると、あきれる程の技量の(写真と見間違う)作品がたくさん投稿されておりました。それらを見ると自分の力の無さに落胆すると供に、私が目指すところは写真ソックリさんではなく、もっと何か心にささる何かを表現したいのだと思うけれども、その何かが自分でも見つからず。。。
もうしばらくこんな旅を続けてみようと思います。
すっかり在宅勤務に慣れてしまった身体。
明日から仕事も元に戻るかとおもいきや、テレワークを一気に定着させたい会社側の方針で、週1回程度の通勤と後は在宅、という生活になるようです。
ビフォーコロナは、時間があればアートに向かう、というのがsaccoの価値観でした。
しかし、これだけ自宅で時間ができると、絵との距離感、その他の事、リバランスしないとうまく生きて行けないような気がしています。
アフターコロナが始まりました。コロナは一つのきっかけで、そろそろ次の事、考える時期に来ていたのかも知れません。人生は、ときどき何かをきっかけに大きな転換を図ることになります。あと何回、そんな事があるかしら。。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。