こんにちは、saccoです。
今日は秋晴れの良いお天気でしたね。
そんな心地よい日曜にsaccoはお家でまったり色鉛筆画に取り組みました。
描いたのはこちら、随分前に着手して以来、なかなか手が進まなかった猫のミーチャンです。
今日は集中して、随分手が入りました。
溌剌とした意志を感じるお顔はまずまずな仕上がりですね。
ボディーは、もう少し、猫のウネっとした柔らかさ、お肉感を表現したいところです。
ずっと紙面に向かっていると、どこに手を入れたら良いのか解らなくなってきます。
また、少し日を置いて、新鮮な目で見て最後の仕上げに掛かりたいと思います。
いつも細かな絵を描いているsaccoですが、絵を魅力的にするには、やはりしっかりとした存在感を大きく捕らえる事が必要だと思います。
薄っぺらで表面的なちまちまとした絵ではなく、立体感と質感を捕らえることができると、魅力的な作品となるでしょう。きっと。
ただし、色鉛筆は一度描くと消すことが出来ないため、細部の落とし込みも慎重にする必要があります。
ですので、先ずは細部をしっかり描いて、後から全体の調子を大きなストロークで整えていくようにしています。
そして、そんな描き方が自分には向いているな、と最近感じております。
絵画を描く手順の王道は、全体を大きく捕らえて、徐々に細部に落とし込んで行く事だと思います。
でも、どうしてもそこが旨くいかない、しっくり来ないんですよ。
ならば、自分のやりやすい描き方でいいではないか、ストレス少ない方がいいではないか、と、すっかり開き直っている次第です。
一歩ずつでも、前進したいです。
本日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました。