こんばんは、saccoです。
本日は、独りお家で薔薇の絵を描いておりました。
あれ? これ、見たことあるぞ~
以前からの読者様でしたら、気付いておられる事でしょう^_^;;;
この作品、昨年から今年年初にかけて描いておりました。
その後、どうもテンション上がらず、放置モードに。。。
というのも、某展覧会に出展予定だったのがコロナの影響で延期になり、お蔵入りとなっていたからです。
そして、コロナもこんな状態で一進一退の中、様々なアートイベントがようやくゆるやかに再開され、、出展要請がまいりました。
一度、テンション墜ちてしまった作品をなんとか仕上げにもっていかなくてはならない、あまり楽しい仕事ではありませんが、心をリセット、もう一度作品に取り組みました。
なんというか、明らかに落第でもないけど、なんか決まらない作品というのはあるものです。でも、そこから仕上げにもっていく作業の中に、学びを追求してみました。
テーブルに光を落としてみたり、カーテンを明るくしてみたり、あれやこれや。
サインも入れてみたりして。。
で、まあ、最近特に強く思うことは、とにかく自分の判断に自信を持って、確信をもってやりきる事が大切だという事です。
saccoの場合、スクールでの制作がメインであり、そこには複数の先生がいらっしゃり、先生の評をいただいての制作に慣れすぎておりました。
先生方のご指摘はとても参考になるのですが、答えは必ずしも一つではない。だったら自分の答えを信じよう、信じて、やってみて、検証して、そして間違えていたら、何故間違えたのかを考えて次に活かそう、そんな事を繰り返してこそステップアップできるんだ、と今更ながら感じる今日この頃です。
コロナがもたらした制作スタイルの変化が、今までの潜在的な問題を解決するきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。向き合う、向き合う、自分と向き合う、それがアートですね。
本日もお立ち寄りありがとうございました。