こんにちは、saccoです。
連日の北京オリンピックにワクワクしつつも、日本画頑張ってます。
努力は報われないかも知れないけれど、一生懸命頑張った、と言える自分であるために(笑)。
ま、そうは言っても気分転換も必要、という事で混合技法の小さな(ストレス少ないwww)作品を平行して制作しています。
混合技法とは名の通り画材を混合して制作する技法でありまして、油絵具と水性のテンペラ絵具を交互に重ねつつ絵作りをします。
ここら辺を見て頂くと細かく技法の説明しています。
こちらは支持体の作り方です。
混合技法のsaccoの最近の傾向として、主役はいいんだけど背景で苦戦、が多いです。
ま、それだけ主役が描けるようになってきた、と前向きに解釈しておきましょうwww。
そうは言っても主役だけでは絵は完成しませんので、主役の魅力を引き立てる脇役作りが課題です。オーケストラで言ったらセカンドヴァイオリンみたいなもんかな♪。
この薔薇はコロナ1年目の春に近所の薔薇園で撮影したものです。
主役は手前の下向きの薔薇だったのですが、「なんかドナルドダックみたい~笑笑」と先生が笑うもんだから、上の薔薇に主役を移転しようと試み中です。
小さな画面ではありますが、どの子を主役にするとか、光の向きとか、力入れるところと抜くところとか、透明色と不透明色のバランスとか、まあ考える事多くて小宇宙状態です。
でも、そんな事言いながら、みんなでワイガヤやりながら制作している時間が至福の時ではあります。
ここ2~3年で制作した作品を集めたら十分に個展ができるボリュームではありますが、技法がバラバラ過ぎて開催にもって行けないジレンマです。
制作は計画的に。。。
寒い毎日ではありますが、もう梅の花が開花し出す季節ですね。
春の訪れは毎年ワクワクします。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。