こんにちは、saccoです。
梅雨も末期ですね、日本各地で大雨の報せ、過去に経験した事の無い環境異変、今年の夏はいったいどんな猛暑になるのでしょう、怖いですね。
さて、本日は透明水彩でダリアの花を描きました。
仕上がりはこんな感じ。
こちらは、ご出産のお祝い用として描きました。
最後に、お子様のお名前を入れて完成します。
お送りする女性は、とってもカッコいいキャリアウーマン、出産祝いとは言え甘すぎない、大人かっこいい、オシャレな作品を目指しました。できたかな???
ところで、下部に入れるお祝いの文言、何が良いんでしょうね。
ネットでいろいろとお祝いの言葉を探したのですが、限られたスペースですし、ベタなワードも避けたいし。
で、見つけたのがこれ。
「Jewel of a treasure」
とても大切な宝物。これ、ステキですね、採用!これにお名前とお誕生日を添えて。
うまく書けるように100回くらい練習します(^0^)。
さて、ダリアを水彩で描く、という事で、筆のタッチを活かしザクザクっと描きたかったのですが、複雑な構造の花ですので、下手すると赤いお団子になってしまう恐れあり^_^;。
なので、いつもの通り、慎重に丁寧にチマチマと描きだしました。
制作途中は以下です。
白い紙に淡い花色ですので、下書きの鉛筆は残したくなく、油性のピンクの色鉛筆で下図を描き鉛筆は完全に消しました。色鉛筆3色ほどで緩く形とトーンを追っかけてから、透明水彩で硬くなり過ぎないように注意しながら着彩しました。
一通り色が入った後は、お団子になる心配もありませんので、できるだけ面で色を置く感じで、全体的な調子を作るように心がけました。水筆で紙に水を含ませ、濃いめの絵具をちょんちょんと置き、カラ筆でぼかす要領です。絵具はシュミンケのホラダム。色数が多くありますので、濁らないように混色はせず、少し紫かかった赤、華やかなな赤など、4色ほどの絵の具を使いました。茎のグリーンにも花と同じ赤を潜ませるのは、ボタニカルのセミナーで学んだ必殺技です(笑)。
緩く、透明水彩の良さを活かしつつ、ぴりっと魅力的な作品にする、まだまだ追求が続きます~。
さてさて、明日もまた雨空でしょうか。皆様、体調崩さないように良い休日をお過ごしくださいね。本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。