こんにちは、saccoです。
今日も気持ちの良い秋晴れです。我が家の東南東向きのリビングは朝が一番気持ちいい、お天気良いと気分も上がります。
以下は最近、白亜地のセミナーで描いている作品です。
作品というよりも、なんというか心をリラックスさせるツールというか。
この白亜地セミナー、月に2回、日本画セミナーの後で受講しており、3時間日本画やったあとは、まあまあヘロヘロです。
なので、難しく考えたり、後先を計算したり、ゴールを意識したり、なんてことは一切せず、手の赴くままに筆を走らせることにしました。ゼンタングルみたいな感じです。
絵具は薄塗りが好きなので、超々薄塗りをしておりまして、画面の白っぽい色は全て白亜地の地色です。透明水彩みたいな描き方です。鳥を描いていても、急に羅針盤が描きたくなったら羅針盤を描きます。なんか幼稚園児のお絵描きみたいな感じ(笑)。
これだけ透明色ばかりで描いていると、扱いが苦手な不透明色もちょと使ってみるとその効果が楽しく感じられる。良い仕事してくれるねえ~。感性が敏感になる感じです。
羅針盤の文字を描いていたら急に面倒になって辞めてしまったのですが、文字を羅針盤からこぼれ落ちる感じにしてみようかというアイデアが浮かんで来ました。無計画無計画www。
今、ちょうど日常生活も大きな転換点で、もうすぐ「毎日が日曜日」な人に。30数年のマストから解き放たれる今の自分の、ちょっとした記念碑的な作品になると良いなあ、と思っています。
先生にもその主旨をお伝えし「このまま行くとどこかで破綻するかもです~」、というと「破綻してもどこかで持ち直すんですよ」、との先生の緩くも暖かいお言葉は暗示的で、またまた心がふわ~っと軽くなるのでした(笑´∀`)。
いつもと違う制作を軽い気持ちで取り入れると、思っていなかったような発見にも出会えたりします。皆さんも是非是非そんな緩い制作を試してみてくださいね。