お絵描きeveryday

趣味で続けている絵画を通じて、皆さんに情報発信していきたいと思います。多くの皆さんに鑑賞していただき、ご意見頂けるよう、頑張って更新していきたいと思います。

年賀状対策 干支

こんにちは、saccoです。

あっ、という間にクリスマスも終わり、街はお正月モードですね。

みなさん、慌ただしくお過ごしの事かと思います。

 

さて、すっかり遅くなってしまい、今年の年賀状にはもう間に合わないかと思いますが、ご参考までに干支の絵の作成事例をご紹介します。手法は来年も使えますので覚えておいてね。

 

毎年、淡泊な感じで水彩で制作することが多いのですが、今年はアクリルと箔で日本画調にしてみました。辰だしね、どうしても和な雰囲気が似合います。

先ず、下地の試作をして放置していた小さなパネルがあったので、その上にアクリル絵具の金色で辰の絵を描きました。下地もアクリルです。描写は、と言うと、なんつったって架空の生き物ですからね、極めて適当、画面の中で絵作りしていきます。

バックは紺色にしました。具体的にはフタロブルーにバーントオレンジを混ぜて少し変化を出しています。下地も適当にチラ見せしました。

さらに上から銀箔のもみ箔を押しました。

もみ箔については以下をご参考に。

www.art-sacco.com

一日放置して、箔が完全に乾いたら筆を使って余分な箔を取って行きます。

こんな感じになりました。調子を見ながらアクリル絵具で少し加筆します。

最後に銀箔を硫黄で焼いて出来上がり。

後は適当に画像編集して年賀状に仕立て上げます。

 

こんな感じで、今年はざっくりと、素材感を活かして干支のイラスト制作完了です。

なかなかに楽しかったwww

まあ、それにしてもSNSが主流のこの時代、年賀状も減ってますよね。来年にはハガキ代も上がるしね。。。

 

では、皆様、良いお年をお迎え下さい~。

本日もお立ち寄りありがとうございました。

 

 

晩秋の京都 知恩院の夜間拝観に行きました

こんにちは、saccoです。

先日、11月30日、スクールのお絵描き友達と晩秋の京都に行って来ました。

目的は美術館、ギャラリー巡りです。

三箇所目の泉屋博古館を出ると良い感じで夕暮れ時となりました。場所は秋の東山。このまま帰るものちょっと惜しい気がするね、という事で最後の力を振り絞って南禅寺、知恩院に紅葉を観に行きました。

こちらは南禅寺。

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圧巻の紅葉。南禅寺さんはいつ来てもいいなあ。

 

そして知恩院に着いた頃にはすっかり日が落ちて夜間拝観の時間に。

可なり冷え込みも厳しかったのですが頑張った甲斐あって、この景観。

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真っ暗な水面に映り込んだ逆さ紅葉があきれる程美しく、息をのみました。

(画像は手ぶれしてるね。)

すごく神秘的で、吸い込まれそうな感じです。語彙が少なくてsaccoには表現できません。

京都には良く行くのですが、知恩院さんの夜間拝観は衝撃的に美しかった。

(お坊さんのロックバンドは微妙でしたが。。。)

こんな景色を絵画で表現したいね、と、二人で写真をバシバシ撮ったのですが、これは難しそうです。やっぱり現地で観る美しさにはかないません。

 

今年の紅葉の夜間拝観は12月1日までなので、残念ながら終わってしまいましたが、是非、来年、お近くの人は、いえ遠くからでも行っていただきたいスポットです。

 

以上、お絵描きはみ出し情報でした。

 

師走になってすっかり冬の様相ですね。皆様、風邪などひかれませんように暖かくしてお過ごし下さいね。

 

 

 

ポーランド旅行まとめ 私が宿泊にこだわる訳

こんにちは、saccoです。

旅行から帰って早くも2週間。そろそろお絵描きも再開して、日常の生活を取り戻したい今日この頃ですが、最後に旅ネタをもう一つ。

今日は宿泊について、です。

長年、ヨーロッパの旅を続けて来まして、最近は宿泊先の選定に重点を置いています。良い感じの宿泊先が抑えられた時は滞在を長めに取ったりもします。

旅行も回数を重ねると、一つでも多くの観光資源をくまなく回る事よりも、お気に入りの空間の中で過すことを優先したくなります。(もちろん、旅行の目的次第ではあります。)

僅かな時間の滞在ではありますが、「居ながらにして感じる」時間がとっても好きです。

今回のポーランド旅行でも、いろいろと調べると、あれも観たい、これも観たい、とプランがモリモリになってくるのですが、知人からモシュナというお城の宿泊を勧められ、それならば、と2連泊する事にしました。

これは、結構、いえ可なり正解だったのでは無いでしょうか?

 

宿泊した翌朝、目覚めてバルコニーに出てみるとこんな朝焼けが。

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10月初旬のポーランドは既に寒く、早朝には霜が降りていました。

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バルコニーから眺める人気(ヒトケ)の無いお城の庭園。急いで身支度をして朝食前にお庭をお散歩しました。

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朝日がお城を照らして、なんとも清々しい気分です。左の方に居るのは今回のご同行者。なんだかホップしてますねえ。

水鳥が遊ぶ池に行くと、おっと、こんな子が近寄って来ました。あなたはみにくいアヒルの子ね、そのうち綺麗な白鳥になるのでしょう。

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う~ん、でも、あまり近くに来るとお母さんちょっと怖いです~。噛まないでね~。

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毎朝、毎朝、ここにはこんなに素敵は朝が訪れるのでしょう。ひっそりと。

そして、お散歩の後は朝食です。

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え?盛りすぎでしょう、って?おかわりしたことは、ここだけの秘密にしてくださいね。どでかいピクルスや、オリーブ、旅行中は意識してお野菜をしっかり摂ります。

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食事も終わって、お部屋に戻ります。

えっとえっと、お部屋はどちらでしたっけ~。広いお城は迷路のようで迷います。

こんな、とんでもなく素晴らしいお城の設えも、なんとなく特別感なく普通の事のように テケテケと我が部屋に向かいます。まるで我が家のように。。。

そして、お部屋と言ったら。。。

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こんなベッドルーム、横にはグランドピアノ。

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皆で過すリビング(!?)もひたすら豪華。

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笑ってしまったバスルーム。さすがにこちらでお風呂は入りませんで、別途設えられた機能的なシャワールームを使いました。いや、恥ずかしいでしょ、ここでは。

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10月のポーランドは、壮絶なまでの紅葉。

 

こんな素敵な宿泊先、1泊じゃ勿体ない。こんな「感じる」、「味わう」旅がsaccoのお気に入りです。

それでも、あまりにお高いと、ちょっと退いてしまいますが、なんと、豪華朝食付きで上記の一番広くてゴージャスなお部屋を利用して、一人一泊あたり6000円程度。

いやいや、これなら1週間滞在して、毎日スケッチしても良かったかもです。

 

さて、このモシュナ城、現時点ではbooking.comやhotel.comからも予約ができませんので、行ってみられたい方は以下のサイトから直接お問い合わせください。

mosznazamek.pl

メールアドレスが記載されていますので、英語でリクエストすれば良いかと思います。

場所は、ポーランドの南東部、オポレという街まで鉄道で行き、そこからバス、またはタクシーを使うようです。

(私は、ヴロツワフからタクシーをお願いし、ヤヴォル、シフィドニツア平和教会を経てモシュナに入りました。ポーランドではタクシーの料金もお安目の設定ですので、人数が集まればタクシー観光も楽々で効率がいいですよ。)

 

宿泊は、素敵なところを選ぶと、朝目が覚めてから眠りにつくまで、ず~っと幸せ気分です。頑張って観光でかけずり回って、大型チェーンホテルで就寝、では少し味気ないと思う今日この頃です。

 

本日も、お付き合いありがとうございました。

そろそろお絵描きのペースを取り戻さないといけませんね。さて、今週は何を描きましょう♪

 

ポーランド旅行まとめ そしてSIMは使えなかった...

こんにちは、saccoです。

旅行から帰って早くも1週間。

なんだかまだ、日常に戻りきれないsaccoです。

出発前に一杯書いたSIMの話、事後報告をしておきますね。

 

いろいろ情報を集め、ばっちり準備して臨んだ現地SIMの利用作戦。

 

まず、到着当日、チェックインを済ませホテルの隣にあるショッピグセンターのORANGEに向かいました。

10日間だけの旅行者だから6GBのSIMでいいです~、と要件を伝え、パスポートナンバーの登録してね~、とお願いしてここまで順調、お支払いはクレジットカードで、と、ここで問題発生。

「キャッシュ、オンリー」

へ?空港で両替せずにここまで来ちゃったsaccoはキャッシュの手持ち無し。

ちょっと焦りましたが、、、ATMがあればキャッシングできる。

よっしゃ、と思ったところ、同行の友達がショップに到着。そうだ、彼女はキャッシュを持っている!

そこで、彼女にお金を借りて20PLN札を出したのですが、ノン。

え、え、え、どうして?5PLNコインじゃないと駄目なの???

どこかでお買い物して小銭を作ろうか、、、しかし、時間は閉店間際。この日はあえなく諦めました。

 

そして翌日、朝の電車でヴロツワフに移動、大きな荷物を持ってお疲れの皆さんとタクシーに乗って取り急いでホテルにチェックインを済ました後、ORANGEに行こうとホテルのお姉さんにショップを調べて貰いました。

「近くにあるわよ、あ、でも今日は土曜日なので15時までね。」

その時、時間は14:55、、、、駄目だ。この日もアウト。

翌日は日曜日でショップはどこもお休み。

更に次の日、観光の途中でORANGEショップに飛び込みました。

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パスポート出して、スマホも準備して、やったあ、やっとネットが使える~、と期待も高まったその時、受付のお姉さんの渋い顔。

「今、ネットワークのトラブルで登録できないわ。復旧には2時間はかかるわね、2時間後にはショップは閉店しているわ。」

まじですか~。

翌日は終日タクシーで移動。

もう、今更SIMいらんですわ、という事で現地SIM調達を諦めました-_-;;;。

 

正直、ハードルは高く無かったはず。

タイミングが悪く目的達成できませんでした。

こちらを見に来てくださった皆さんに教訓、ポーランドのSIMを買う時は小銭を準備しましょう。

 

ポーランド旅行 クラクフからワルシャワへ

こんにちは、sacco です。
旅の8日目はクラクフを後にして、ワルシャワに戻りました。移動は鉄道。ポーランドの新幹線です。
なかなか快適でした。
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ホテルにチェックインしてからold townをぶら~り。
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抜けるような青空。王宮見学。
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レンブラントを観まして、
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気分はクライマックスでオペラです。
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幕間はホワイエでワイン。
リゴレット、最高でした。
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オペラ座を振り返りつつホテルへ。
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あぁ、最後の夜が更けていきます。

ポーランド旅行 クラクフ街歩き

こんにちは、sacco です。
旅も終盤です。
1日クラクフの街歩きを楽しみました。
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こんな馬車を方々で見かけます。
ダ・ヴィンチも観ました。
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(写真撮影は禁止のため、これはレプリカです。)
夜には教会のコンサートに行き、
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お月さんを見ながら、ホテルに戻りました。
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濃厚な1日でした。

ポーランド旅行 ザコパネ~ヴエリチカ

こんにちは、sacco です。
クラクフ2日目はザコパネとヴエリチカに出掛けました。
ザコパネは絶景の山岳パノラマビューを期待していたのですが生憎の雨f:id:s_nissy:20191010061410j:plain
リフトは諦めて、ショッピングとランチを楽しんでザコパネを後にしました。
その後、ヴエリチカという塩の採掘場を見学しました。
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えっと、正直モードでいくと、この世界遺産、そんなに苦労して見るぼどでもないかな、、、と言うのが本音です。
但しピークシーズンが終わった10月の雨天の平日は混雑が大したことなく、待ち時間ほぼ無しで見学できました。

以上、眠いよ、おやすみなさい。

ポーランド旅行 モシュナ~鷲ノ巣古城街道~アウシュヴィッツ

こんにちは、sacco です。
毎日、モリモリ過ぎる旅程、充実してます~

旅行5日目は、モシュナを出発し、鷲ノ巣古城街道、アウシュヴィッツを経由して、クラクフにはいりました。
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鷲ノ巣古城の一つ、オグロジェニエツ城の景色です。
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その後、アウシュヴィッツへ。
人類が決して忘れてはいけない負の記憶です。重かったです。でも、来て良かった。

ポーランド旅行 モシュナ城に二連泊して近隣ドライブ

こんにちは、sacco です。
ポーランド旅行4日目、モシュナ城に二連泊の中日は近くのお城巡りをしました。
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こんなお城に泊まれるなんて、素敵すぎるじゃないですか。
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朝食前にお城の回りを散策。霜が降りた公園は幻想的で、湖沼には白鳥が。
廃墟となった古いお城に行ったり、
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ルネッサンス様式のお城を見学したり。
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だけど、張り切り過ぎたのか途中から体調を崩してしまいダウンです。
疲れがたまってきたようなので、少しペースダウンをして、後半も頑張って乗り切りましょう。

ポーランド ヴロツワフからシフィドニツァ、そしてモシュナへ

こんにちは、saccoです。
旅行始まって2日目も、モリモリ盛りだくさんな1日でした。
雨模様だった昨日とうって変わり、ぺっからこんの晴天。ヴロツワフは教会がいっぱいある美しい街です。く

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2時にヴロツワフをタクシーで出発し、17世紀の木造の教会、ヤボル、シフィドニツァを経由して、モシュナ城のホテルにチェックインしました。
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ヤボル
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シフィドニツァ

どちらも古い木製の壁に描かれた装飾が素晴らしい教会でした。どちらも世界遺産になっております。

そして到着したモシュナ城のお部屋は今まで経験したことのない、なんと言いますか、笑えるお部屋でした。
また、明日にでもレポートします。

旅とお絵描き 出発間際いざポーランド ここまで減らせるお荷物パッキング

こんにちは、saccoです。

いよいよポーランド旅行が3日後に迫ってまいりました。

今は、正直、旅行準備everyday、です(笑)。

 

今回の旅行は、お絵描き仲間4名で行く、という一人旅派のsaccoとしては、異例の旅行です。

今は、現地のタクシードライバーさんと詳細な旅程の調整中です。

ツアーや電車旅では行けないような、ちょっと辺鄙な地方巡りがとても楽しみです。

こちらのブログでご紹介したお城、オグロジェニエツ城は是非に是非に訪れたい所として旅程に組み込みましたよwww。

www.art-sacco.com

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個人旅行の醍醐味ですね♪

 

さて、そんなsaccoですが、20代の頃はでかいスーツケースを持って、おしゃれバリバリで、ボディコンスーツにハイヒール、などという出で立ちでヨーロッパ旅行をしておりました(我ながら時代を感じさせる表現だなあ)。

その後、重いスーツケースのせいで重度の椎間板ヘルニアを患い、ぎっくり腰が友達となった今は、身軽第一主義と豹変しました。

 

で、今回、一緒に行く皆さんにちょっと受けたので、こちらでもmy baggageをご紹介。これです↓↓↓

 

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何せ、こちらはまだ夏の暑さですが、ポーランドは関西の12月の気候。この中には冬仕様のジャンバー、セーター類、そしてオペラ用のドレスに靴、バッグも入っているのです。ついでにデジタル一眼レフも。

ね、魔法のバッグでしょ。

中はお見苦しいのでアップしませんが、これがsaccoの旅スタイルです。

 

さてさて、お荷物チェックもそこそこに、もう少し旅程を詰めていきますよ。

 

本日もお付き合い、ありがとうございました。

 

 

旅とお絵描き 準備編 ワルシャワ大劇場のチケット購入

こんにちは、saccoです。

ポーランド旅行、いよいよ目前に迫ってまいりました。

今日は、ワルシャワの大劇場、TeatrWielki のチケット購入方法を方法をお伝えしますよ。

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先に、ヴロツワフのオペラチケットについて記載しましたが、↓↓↓

旅とお絵描き 準備編 ヴロツワフのオペラ - お絵描きeveryday

本日は、首都、ワルシャワです。

地方都市ヴロツワフのクラシックで優雅な劇場と比べると、現代的で多少味気なさはありますが、そうは言っても首都のメイン劇場、その規模は大きく演目も期待できます。

中身については、実際に行ってからご報告することにしまして、本日はチケット購入のhow toです。

 

ヨーロッパの多くの劇場がそうであるように、ここワルシャワでも夏期7,8月はお休みです。劇場のシーズンは9月から翌年の6月までとなっております。

シーズンのプログラムが発表されたのが5月。やきもきしながら待っておりました。saccoの場合、プログラムに合わせて旅程を組みますもので、首が長くなりすぎて折れそうでした。

そして、プログラムはバッチリ~~、ちょうど帰国前夜にヴェルディのオペラ「リゴレット」が上演されることが判りました。旅の最後にオペラだなんて、最高!!!

しみじみと今回の旅を振り返りつつ、夢のような舞台に酔いしれるのです。ウヒヒ

 

チケットは以下の劇場のサイトで購入できます。

https://butik.teatrwielki.pl/rezerwacja/termin.html?lang=en

サイトの左上、「EN」の文字をプリっと押すと英語のサイトに切り替わります。

 

次に年と月をそれぞれ選択し、今回、SACCOの場合は「OPERA」を選択すると以下のような画面になります。

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行きたい演目の右肩(赤丸を付けた箇所)に「BUY TICKET」のボタンが表示されると、いよいよ販売開始です。

 

ところで、今回、9月からのシーズンのチケットのオンラインでの売り出し開始日は、なんと9/9という遅さでした。毎年なのか今年だけなのか、詳細は分かりませんが、こんなに発売開始が遅いのも始めての経験です。販売開始の時刻は現地9:00A.M.、日本時間で4:00P.M.。もう、秒針とにらめっこして4:00ピッタリに「BUY TICKET」をプリ~っと押下したのです。・・・それから1時間半ほど、ぐりぐりマ~クが回ったっきり帰って来ず-_-;;;。ああ、こんなに楽しみにしていたのに。。。どうしてくれよう。。。

ようやく回線だかサーバーだかの負荷が軽減し、操作ができるようになりまして、心配していた全席売り切れ、などという事態はなく、それなりに残っていました。

 

本演目のお値段は以下のとおり。

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 253~44PLN(ズオルティ)、一番高い席で7500円くらいですね。ヴロツワフの100PLNに比べると少々お高めではありますが、それでも超お値打ちではないでしょうか。

後は、購入したいゾーンをプリっと押下して、以下のように座席を見ながら席を選択します。

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こちらは、188PLNのお席ですね。黒の席はもう売れてしまっています。

ネットワークが繋がった時点で、既に65、44PLNのお安い席は完売でした。各ゾーンも良い席から売れてしまっていました。先行販売とかもあるのかも知れません。

253PLN、188PLNはあまりいい席がなかったので、160PLNの席を購入しましたよ。

 

後は購入したい分だけ、ぷりぷり押してカートに入れて決済して終了です。お支払いはクレジット、銀行振り込みなど。ま、誰も高い海外送金をする人はいないと思いますのでクレジットでよろしいかと思います。

購入が完了すると、登録したメールアドレスにe-チケットが間もなく送付されて来ますので、後は印刷して持っていきます。なくしても大丈夫なようにクラウドにも登録しておきました。

 

さてさて、無事、チケットの購入も終了し、2週間後にはこの劇場にいるのです。くらくらします。。。

 

また、事後報告も予定しておりますので、お楽しみに。

 

本日もお付き合い、ありがとうございました。

 

 

旅とお絵描き 準備編 ポーランドで現地購入SIMを利用する方法 その2

こんにちは、SACCOです。

10月に予定しているポーランド旅行、いよいよ出発の日が近づいてきました。

準備も最終段階です。

さて、もう随分前に書き込んだ現地購入SIMについて、続編です。

以下は7月に書いた「その1」

 

https://www.art-sacco.com/entry/SIM_1

 

その後、いろいろと調べまくり、ポーランドの代表的な通信会社4社、PLAY、PLUS、Orange、T-mobile のうち、Orangeで購入する予定としております。

選んだ理由は、旅行者向けの14日間、6GB使えて5zt(約150円)という格安なSIMを売っているから、また、最初に到着するワルシャワの中央駅に隣接したショッピングセンターで、夜の22時まで開いている専門店があるから。それ以上、時間が掛かるので突っ込んで調査はしませんでしたが、おそらく各社横並びのラインナップではないかと思います。

 

尚、具体的なSIMの種類はorangeの公式サイトで確認できます。 

https://www.orange.pl/

ョップの所在、営業時間等は以下から。

salony.orange.pl

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画面右上の赤丸箇所、「Znajd salon」をクリックして、画面左の赤丸箇所に都市名を入力すると、Orangeのショップが一覧で出て来ます。

画像は、ワルシャワ中央駅と隣接したショッピングセンター ズオルテ・タラシーの中のショップですね。22時まで空いているようです。便利ですね。

 

因みに空港のコンビニでも購入できるようですが、SIMの利用にあたっては最初に「パスポート番号の登録という作業が必要らしく、コンビニでは店員さんによってできたり、できなかったりするようです。一度、失敗されると、そのSIMは使えなくなっちゃうようなので、専門店に行く予定です。

 

さて、こうして現地購入SIMを利用する場合、注意しておかなければいけない事があります。それは、現地通信会社の使用する周波数帯がお手持ちのスマホに対応しているか?という点です。周波数帯が対応していないスマホにいくらSIMを挿入しても電波は拾えません。

 

でも、それってどうして調べるの~??? となりますよね。

SACCOは以下の手順で確認しましたよ。

先ず、OrangeがLTEで使用する周波数帯を調べます。

以下のサイトが使えました。

https://www.frequencycheck.com/

上記サイトの検索キーにorangeと入力すると、各国のorange社の一覧が表示されます。

そこで、orange poland を選んだ結果が以下です。

 

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UMTS、LTEの覧にB1,B3,B8が記載されています。これらに対応している機種であれば通信可能、という訳です。

 

次にお手持ちのスマホの周波数帯の確認です。

今回、saccoはスマホが壊れまして^_^;、新規購入したため、購入時に電気屋さんで確認して購入しましたよ。

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商品の売り場にこんな表示がされています。(これはヨドバシの例)

この、FDD-LTE覧で対応する周波数帯を確認しましょう。

また、今回、一緒に旅をするお仲間の一人はソフトバンク ユーザーだったので、SIMロック解除の手続きと供に、同じく機種の周波数帯の確認をしました。

お手持ちの機種は、AQUOS COMPACT。

AQUOS COMPACT、ソフトバンク、周波数帯」などで検索するとPDFファイルの「周波数帯一覧」がヒットしました。

以下は、一覧に記載のFDD-LTEの抜粋です。一番右の覧がBAND(周波数帯)。

ちゃんと、B1,3,8に対応していますね。

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これで安心。あとは現地で購入~SIM装着をするのみです。

さて、今回は周波数帯なるものを始めて調べました。

思えば、ドイツで現地SIMを使った時はそんな知識0で、事前調査もしませんでしたが問題なく使えました。

日本で使う機器とヨーロッパの周波数帯は調べなくともほぼほぼ対応しているものなのかも知れません。

 

最後に忘れてはいけないのは、SIMのトレイを取り出すための専用のピンを忘れず持って行くことです。細い針などでも代用可能かも知れませんが、SACCOは針では開けることができませんでした。

こういうやつです。

↓↓↓

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これを忘れて、結局使えなかった、なんてことになったら今までの苦労は水の泡。ちゃんと荷物に入れましたよ!

 

本日もお付き合い、ありがとうございました。

 

旅とお絵描き 準備編 ヴロツワフのオペラ

こんにちは、saccoです。

先の記事にも書いたポーランド旅行、ずいぶん先の事だと思っていたら、もう2ヶ月後

には出発です。時間が経つのは、ホント早いです。

旅程は現地8泊、ワルシャワークラクフーヴロツワフーワルシャワ、というルートに決めていました。が、ルート設定が終わった後で、ヴロツワフの劇場のプログラムが公表されました。おっと~、滞在2泊目にヴロツワフでオペラが上演される。。。

ヴロツワフの劇場は、ポーランドの中でもクラシカルでエレガントなとても魅力的な劇場のようで、これはもう、断然行きたい!

急遽、同行の皆さんに了解を得て、ルートを逆回りに再設定しました。ホテルも取り直し。手間はかかったけれど、これが出来るのが個人旅行の醍醐味です。

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Opera Wrocławska

で、早速、チケットの購入です。

上記のサイトから購入できるのですが、オンラインでの購入はポーランド語のみ^_^;

翻訳サイトを駆使して、なんとかかんとかチケットをゲットしました。

チケットは安い安いwww、一番高い席で100ズルチ、日本円で3000円くらい。迷わず一番いい席を購入。ちょうど上の画像のような感じです。ステージが良く見えて、オーケストラBOXも楽しめます。こじんまりとした劇場ですが、ゴージャスそうですね。

演目はモーツアルトのドン・ジョバンニです。メジャーなところで、ご同行の皆さんにも楽しんでいただけること間違い無しです。旅のコーディネーターとしては大満足。

 

さてさて、上記ウェブサイトに英語版のTERMS AND CONDITIONS(利用規約)があったので、ざっと目を通してみると、なになに、シニア割引があるではないですか。

ご同行者のうち2人が該当です。もともと安いチケットですし、割引といっても20%だから、たかが知れている。でも、なんだか、こういうの、チャレンジしてみたくなるんだよね~。BOXオフィスに何度かメールでやり取りをして、開演前にBOXオフィスに行って、差額の返金をしていただける段取りとなりました。さてさて、当日は上手くいきますでしょうか。でも、こんなやり取りが、ちょっと楽しみだったりもします。

 

本日は、お絵描きとはあまり関係の無いテーマでしたが、素敵な劇場が今後の作品のエッセンスになればいいな、と思ったりしております。

 

寝苦しい夜、みな様、体調管理にご留意くださいませませ。

 

 

ポチッと応援よろしくお願いたします。

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