こんにちは、saccoです。
あっ、という間にクリスマスも終わり、街はお正月モードですね。
みなさん、慌ただしくお過ごしの事かと思います。
さて、すっかり遅くなってしまい、今年の年賀状にはもう間に合わないかと思いますが、ご参考までに干支の絵の作成事例をご紹介します。手法は来年も使えますので覚えておいてね。
毎年、淡泊な感じで水彩で制作することが多いのですが、今年はアクリルと箔で日本画調にしてみました。辰だしね、どうしても和な雰囲気が似合います。
先ず、下地の試作をして放置していた小さなパネルがあったので、その上にアクリル絵具の金色で辰の絵を描きました。下地もアクリルです。描写は、と言うと、なんつったって架空の生き物ですからね、極めて適当、画面の中で絵作りしていきます。
バックは紺色にしました。具体的にはフタロブルーにバーントオレンジを混ぜて少し変化を出しています。下地も適当にチラ見せしました。
さらに上から銀箔のもみ箔を押しました。
もみ箔については以下をご参考に。
一日放置して、箔が完全に乾いたら筆を使って余分な箔を取って行きます。
こんな感じになりました。調子を見ながらアクリル絵具で少し加筆します。
最後に銀箔を硫黄で焼いて出来上がり。
後は適当に画像編集して年賀状に仕立て上げます。
こんな感じで、今年はざっくりと、素材感を活かして干支のイラスト制作完了です。
なかなかに楽しかったwww
まあ、それにしてもSNSが主流のこの時代、年賀状も減ってますよね。来年にはハガキ代も上がるしね。。。
では、皆様、良いお年をお迎え下さい~。
本日もお立ち寄りありがとうございました。