こんにちは、saccoです。
「最近、ゆるめの水彩ばっかでお茶を濁して、あんまり絵かいてないんじゃないの?」
と思っているそこのあなた、そんな事はないですよ。頑張ってますよ。でも、そんなあなたの憶測は、実はちょっと当たっていたりします。最近、saccoの心の中は10月に行くポーランドの事で一杯です*^_^*。
んな訳で「旅とお絵描きsp」と題して、ポーランド旅行大特集を予定していますよ。
このブログを開設してからこちら、個展だなんだで忙しく、年一の旅行が実現できておりませんでした。
そこで、ようやく重い腰を上げ、ポーランド旅行を企画する事にいたしました。
今回は過去の追想ではなく、まさにaliveな情報提供ができるに違いない、とsacco自身とても楽しみにしております。
で、先ずは準備編という事で現地で使うネットワークの話です。
海外旅行といえば、現地でWifi使って情報収集、というのは、今や当たり前の時代になりました。同世代の方ならば、「便利な時代になりましたなあ~」という感慨が共有できると思いますが、ま、年寄りな話は置いておきまして。。
今回、現地でSIMを購入し、自分のスマホにセットして使用したいと考えています。
Wifiルータを借りて行くと荷物も増えますし、無くすと多額の請求が発生するし、なんといっても少しお高いし。かつては大手キャリアの国際ローミングなども使いましたけど、やっぱりお高いし。
という訳で、前回、ドイツに行った際はT-mobileというドイツの通信会社のSIMを現地で購入し利用しました。
いや~、荷物増えないし、安いし、これが一番です。
ただし、いいことばかりではありません。
先ずは、現地に着いた途端に通信会社のショップを探さなければならない、という問題が発生します。購入するお店は出発前に調べておくと良いでしょう。
そして、SIMをめでたくGETしても、装着すれば終わり、という訳にはいきません。利用にあたってはアクティベート、という作業が必要です。
さて、前回、ドイツでの振り返りです。
まず、空港では短期間用のSIMは売っていない、という情報を事前に仕入れていたsaccoは、フランクフルトに着いてホテルにチェックインするやいなや、事前に調べておいたショップにSIMを買いに行きました。
首尾良く閉店間際のショップに到着したのですが、な、なんと、購入しようと思っていたSIMは売り切れ、という事態。観光客の多いフランクフルトの土曜日、これは予想外の展開でした。
翌日は朝から移動の予定、ネットで鉄道情報、フェリー情報を調べつつ、ハイデルベルグ経由でネッカー湖畔の古城ホテルに行く予定にしていました。軽くピンチ。
夜間にホテルで入念に翌日の情報収集をしつつ、気を取り直して、翌日、ハイデルベルグでの購入を試みました。が~、日曜日でショップはお休み。日本人の感覚ですと、日曜定休日ってありえないのですが、ヨーロッパは大都市を除くと日曜は殆どのショップがお休みですので注意が必要です。頭にたたき込んでおきましょう。
結局、古城ホテルから更に鉄道で行程をすすめ、到着3日目、ミッヒェルシュタットという小さな木組みの街でようやくT-mobileのショップにたどり着き無事SIMの購入が完了しました。
これ、現地で買ったSIM。今もなんとなく記念品として自宅にあります。
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アクティベートについては、自信がなかったので、事前にネットで調べた情報をもとに出発前に別のSIMフリースマホに今使ってるSIMを刺して予行練習をする入念さで臨みました。
が、が、現地でSIMの設定をするもネットに繋がらなかったのです。。。^_^;;;
まず、想定外の出来事だったのが、SIMをセットするや否やメニューが全てドイツ語になってしまったことです。英語ならまだしも、ドイツ語ではさっぱり何が何だか。。。ショップの人曰く「ここはネットワークが弱いから少し先の公園の辺りに行けば繋がるよ」というので公園でまたしても悪戦苦闘、しかし繋がらず。結局、ショップに戻って店員さんと一緒にあ~でもない、こ~でもない、とやってるうちに無事接続しました。何が悪かったのか、は、結局分からず。
以降は帰国まで、サクサク、スイスイ、快適にネットワークが使えました。
ま、そんなこんなで、ドイツではそれなりに苦労しました。
旅行先での貴重な時間を、ちょっとくらい安いからってそんな事に費やしたくない! と思われる方も多いでしょう。saccoもそう思います。でも、そんな事が旅の楽しみでもあるsaccoは、ポーランドでも、やっぱりやってみたいのです。
ところで、調べてみますと、Amazonなどで事前に日本国内で購入できる海外で使えるSIMというのが、多数販売されていますね。
いずれも現地で購入するよりは少しお高めにはなりますが、それでもルータの貸し出しやキャリア系国際ローミングよりは格段にお安く、現地での無駄な時間と苦労が発生しないメリットを考えるとお勧めな感じです。特に数カ国周遊するようなケースですと迷わずこちらでしょうね。ホント、便利な時代になったものです。
ではでは、次回も海外で使うSIM事情について、もう少し描き込んで、いえ、書き込んでみたいと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。