こんにちは、saccoです。
今日はパースについて、軽く語ってみたいと思います。
何故か?
こちらでご紹介したニャンコさんの絵が破綻したからです。。。;_;
絵画を描かれる方ならパースについて悩まれた経験はどなたもお持ちではないでしょうか?
そうそう、一点透視とか、二点透視、とか、水平線、とか、そういうやつです。
saccoは運動神経とともにそこらへんの神経もどこかに紛失してしまったため、割といつも苦労します。屋外で、もしくは写真を見ながら建物などを描く時、いつも屋根の傾きとか道の幅の広がり方とか、どうすれば自然に画面に収まるのか、解らなくなってしまいます。
その度に我らがアートスクールの頼れるS先生に教えていただいて、ある程度、理解しているつもりでした。
しかし、対象物を見ながら画面に描き起こすのと、全くの空想で画面を作るのでは勝手が違いました。
破綻したのは、床面のタイルを描写した時です。
なんとなく下描きの時点ではできたと思っていました。
しかし、いざいざ色を入れていくと、あれ?左右のタイルの形が違う、ニャンコさんと窓からの距離が思っていたとの全然違う、椅子の座面が不自然、椅子の前の足、奥の足の位置関係が解らない~~~。と、次々、問題が露見。
うひゃ~、解っているつもりが全然解っていなかった、描けていると思っていたけど、全然正確でなかった。。。
あまりの不理解さに、何年絵を描いてるんだよ~、と自分が不甲斐なくなってしまいました(涙)。
しかし、ここはやさぐれていても仕方ない、、、一つずつ課題を解決していかないと前進できないし。。
という事で、心を入れ替えて、最近、スクールで新設されたパースセミナーを受講することにしました。
受けてびっくり、なんと基本的を知らずに絵を描いていたことか!!!
でも、まだ頭の中はモヤモヤしています。
今、全4回のセミナーの2回を終えたところですが、すでにちょっと消化不良。ここはなんとかしっかり身につけて、絵のクオリティを上げたいのであった。いや、絶対上げる!
ということで、セミナーで学んだ事を自分なりに消化して、ちょっとしたコツや注意すべき点などを自分なりに整理して、また、こちらでご紹介していきたいと思います。
上は、三角定規、二つ使ってタイルを描いていますよ。
めげない、めげない、頑張ります!