こんにちは、saccoです。
ゴールデンウィーク スペシャル、夏に向けて麻の帯に絵を描きました。
昨年はコロナ一色で、外出も激減し着物を着る機会もなかったのですが、今年は気を取り直して着物生活を復活したいものです。実際のところは、コロナ第四波は止まるところを知らず、昨年よりも深刻な状況ではありますが、気持ちだけでも上げて行きたいものですwww。
今回、絵付けをしたのは、粗い目の麻の無地帯です。着物に興味を持ち始めた最初の頃に天神さんの骨董市で購入しました。何を買ったらいいのかさっぱり分らず、お店の人に勧められるままに購入したのですが、友達からは、「地味~!!」と超不評;_;。それでも地味好みのsacco的にはなかなか使い勝手の良い帯で、使用頻度高めでした。そして何より、暑い夏に汗をかいてもサブサブ水洗いできる心地よさよ。そこ、大事。
そんな地味地味、ちょっとヨレっとした帯を素敵に変身させるために、萩を描いてリニューアル。
という事でこんな感じになりました。
お太鼓部分は、
胴はこちら。
帯に絵を描くのはこれで三回目ですが、過去、二回、思ったよりも簡単に描く事ができたので、かなり気楽に適当に。具体的な図案もなく、下書きもなく、手の赴くままに描いてみました。失敗したらしたで別にいいや、くらいの感じで。絵画の制作の時も、これくらいおおらかだといいんだけどね。。。
画材はアクリル絵具です。洗ったら落ちるかな?落ちたらまた描けばいいしね。
目の粗い、撚りの甘い麻は結構滲んじゃう感じだったので、水の量を最小限にして、かさかさの絵具を何度も筆でなぞって描きました。筆がすべらないのでちょっと大変でしたよ。
アップで見るとこんなです。
目が粗くて、糸に色を付ける感じ。
ま、そんな描き辛さはあったのですが、無難に終了。後は出番を待つばかりです。
麻の着物にあわせます~、楽しみです!
夏には美術館に行けるかな?
という事で、本日は雑記モードでした。
どうもお立ち寄りありがとうございました。