過去の記事で、saccoの水彩画を何点かご覧頂いておりますが、絵具はシュミンケのホラダムを使っています。 過去にはホルベイン、ラウニーを使ってちょこちょこ描いていましたが、なんとなく話題の画材だったので使ってみたい気がした、というのが動機です。…
本日はさくっと水彩画をご紹介。 宮崎県向日市の景勝地、馬ヶ背です。 この景観は1500年前の火山噴火によってできたとの事で、荒々しい岩肌が見事です。 でも、絵を描くには、、、、ちょっと悩ましい。 なんだか演歌調になってしまいそうで。。。 この景観を…
今日は日本画始めた人の憧れ(かな?)、絹本の制作手順をご紹介しますよ。 sacco自身の備忘録も兼ねて。 永久保存版ということでよろしくお願いします(笑)。 材料を揃える 木枠に絵絹を貼り付ける 湯引きをする ドーサを引く 材料を揃える 絹本を作るのに必…
今日はいつもの色鉛筆画に透明水彩を加えてみました。 理由は、色鉛筆だけで仕上げると目地の白さが残るからです。 もちろん目地がつぶれるくらい色鉛筆で塗り込む事もできますが、そうすると一様に画面が強くなり、強弱が表現しづらかったりします。 下の画…
今日は水彩画を描くときの必須作業、水張りについて説明しますよ。 水張りとは、作品が仕上がった時に紙がビロビロにならないように、紙を湿らせて延ばした状態で板に張り付ける作業です。作品が仕上がった後で水張りをすることもできますが、絵具が水で動い…
今日は日本画用のパネルの作成についてご紹介します。 今回は和紙を使わず麻布をベースにしたちょっと珍しい支持体(パネル)です。 麻布のざくっとした風合いを活かしながら岩絵の具を使って日本画を制作するためです。saccoも初体験、どんな作品になるか今…
今日は日本画の基本、膠水の作り方です。と言っても湯煎などは行わずお手軽バージョンです。 膠は接着剤ですから、当然に濃度が薄いと絵具がしっかりくっつかず剥落などのリスクを伴います。特に番手の荒い岩絵の具などは注意が必要です。 だからと言って濃…
届きました~、ファーバーカステル 120色! 早速試してみましたよ。 こちらの記事の続きです。 色鉛筆画 ひよどり 色鉛筆のメーカーはどこがお勧め? - お絵描きeveryday 描いたのはキセキレイです。 先ずは形をとって、全体に軽く色を入れたところ。 色鉛筆…
木を裁断 接合 ペインティング アクリル、マット、裏板のカット トンボ、板つり取り付け こんにちは、saccoです。 本日は「世にも簡単な額作り」、後編は組み立てです。 多少なりとも木工に心得のある方は笑わないで下さいよ~。 基本のキみたいな話ですから…
今日は色鉛筆で描いたひよどりです。 鳥を描く時は、羽の流れを掴むのが難しくて、ふ~っ、となってしまいます。こちらの作品は色鉛筆で鳥を描いた2作目です。まだまだ発展途上、いろいろ課題は残ります。 が、自分なりに、ポイントを纏めてみると、、、 な…
こんにちは、saccoです。 今日は個展の時に私が実践した額作りについてご紹介しますよ。 と申しましても、私、かなり不器用。工作、大の苦手。ノコギリ使えず、釘まっすぐに打てず、という人間です。 ですから、ご紹介するのは超簡易額、私に作れるので、作…
こんにちは、saccoです。 本日は静物画の構図について、自分なりに工夫した点について。 良い構図というのはどのようなものでしょう? こと静物画については、構図が絵画の善し悪しを決める大きな要素になるので、ここはバシっと決めたいところ。 良い絵は画…
こんにちは、saccoです。 本日は一枚のペン画淡彩作品の作成の経緯について書いてみたいと思います。 作品はこちらです。 こちらは、イタリア トスカーナ地方にあるアンギアーリという城砦の街です。 トスカーナの交通の要所、アレッツォから路線バスで行く…
こんにちは、saccoです。 前記事に続きましてタリン、今日は番外編ということで、旅行関連のお勧め情報です。 タリンでは3泊しましたが、遠出はせずにのんびりブラブラ街歩きを楽しみました。 聖ニコラス教会 宿泊 レストラン クム美術館 旧市街 エストニア…
こんにちは、saccoです。 初春を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は、三が日、のんびり過しました。 そろそろ今年の活動を始動しなくては。。。 本日のお題は旧年ネタではありますが、バルト三国の一つ、エストニアの風景をペン画淡彩に起こした事例…